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Wave Browserは安全?その正体と完全な削除方法

Wave Browserはウイルスではありませんが、多くの人が潜在的に迷惑なプログラム(PUP)として扱っています。WindowsとMacで動作するChromiumベースのブラウザですが、MalwarebytesはこれをPUP.Optional.Waveとして検出しており、インストールした覚えがないのにパソコンに入っていたというケースも少なくありません。私たちの結論は次のとおりです。Wave Browserを自分で選んでいないのであれば削除してください。自分で選んだ場合は問題なく使えますが、定評のあるブラウザなら同じ機能をより少ないトレードオフで利用できます。

Wave Browserとは?

Wave Browser

Wave Browserは、Google ChromeやMicrosoft Edgeと同じオープンソースの基盤であるChromiumをベースに作られています。2026年10月時点でも、WindowsとmacOS向けに積極的に宣伝されており、広告ブロッカー、危険なサイトや拡張機能から守る「Threat Shield」、タブ整理ツール、Wave PRO AIというAIアシスタントを備えています。環境保護を売りにしており、Waveは収益をパートナーの4oceanを通じた海洋清掃の資金に充てているとしています。

その収益の主な源は検索です。Waveでの検索はデフォルトでYahooに送られ、Waveは検索エンジンなどとのパートナーシップで収益を得ているとしています。検索エンジンは設定で変更できます。

Wave Browserの潜在的な問題点

インストールされる経緯:
多くの人が、Waveを意図的にインストールした覚えはないと言っています。オンライン広告経由や、他の無料ソフトにバンドルされて、インストーラーを素早くクリックして進めたときに入り込むケースがよく報告されています。

セキュリティソフトによる検出:
MalwarebytesはWave BrowserをPUP.Optional.Waveに分類しています。このラベルは「悪意がある」ではなく「潜在的に迷惑」という意味です。つまり、パソコンに損害を与えることを目的としたプログラムではないものの、明確な同意なしに導入されたり、望んでいない設定変更を行ったりする可能性があります。

望まない変更:
Waveが自身を既定のブラウザに設定したり、Windowsと同時に自動起動したり、検索エンジンを変更したりするという報告がよくあります。これらの変更は危険というより煩わしいものですが、ブラウザの存在を無視しにくくします。

プライバシー:
収益が検索パートナーシップに依存しているブラウザには、ユーザーに自社経由で検索し続けてもらう動機があります。特に自分の意思とは関係なくインストールされた場合は、使い続ける前にWaveのプライバシーポリシーを確認してください。

開発元の主張:
Waveは、現行のWindows版とmacOS版がAppEsteemの認証を受けているとしています。AppEsteemは、明確な情報開示、ユーザーの同意、インストール時の挙動、簡単なアンインストールといった点を確認する、コンシューマー向けソフトウェアの認証機関です。

Wave Browserの機能

安全を保つには

Wave Browserがお使いのデバイスに入っていて不要な場合は、次の手順で完全に削除できます。

Windows 11または10でのアンインストール:
Waveを閉じて「設定」を開き、「アプリ」→「インストールされているアプリ」(Windows 10では「アプリと機能」)に進み、Wave Browserを見つけて「アンインストール」を選びます。

Windowsで残ったファイルを削除する:
タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)を開き、「スタートアップ アプリ」にあるWave関連の項目をすべて無効にします。タスク スケジューラでは、名前がWaveで始まるタスクを削除します。次に、ユーザーのAppData\Localフォルダー(エクスプローラーに%LocalAppData%と入力)とProgram Filesに残っているWaveフォルダーがないか確認し、見つかれば削除します。

Macでのアンインストール:
Waveを終了し、「アプリケーション」フォルダーからゴミ箱にドラッグします。「システム設定」→「一般」→「ログイン項目」から削除し、~/Library/Application Support内のWaveフォルダーがあれば削除します。

既定の設定を元に戻す:
お好みのブラウザを再度既定に設定し(Windowsでは「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」、Macでは「システム設定」→「デスクトップとDock」)、残っているブラウザで検索エンジンの変更や、インストールした覚えのない拡張機能がないか確認します。

スキャンを実行する:
Microsoft DefenderまたはMalwarebytesでスキャンし、同じインストーラーと一緒に入ったものがないか確認します。

信頼できるブラウザを使う:
Chrome、Edge、Firefox、Safari、Brave、DuckDuckGoは、著名な企業によってオープンに開発されており、定期的にセキュリティアップデートが提供されます。プライバシーを重視するなら、プライバシーに最適なブラウザの一覧もご覧ください。

まとめ

Wave Browserはマルウェアではなく、現行リリースは以前よりも厳格なインストーラーのルールに従っているようです。しかし、依然として潜在的に迷惑なプログラムに分類されており、明確な選択なしに入り込むことが多く、ビジネスモデルも検索契約に依存しています。意図的にインストールしたのでなければ、アンインストールして残ったファイルも整理してください。無料でプライバシーを保護できるブラウザを求めるなら、Brave、Firefox、DuckDuckGoのほうが安全な選択です。

FAQ

Wave BrowserはChromeと同じものですか?

いいえ。WaveはChromeの基盤であるオープンソースプロジェクトのChromiumをベースに作られているため、見た目や動作はChromeとよく似ていますが、別の企業が提供する別の製品です。独自のデフォルト検索エンジン、機能、ビジネスモデルを持っています。

Wave Browserはウイルスですか?

いいえ。Wave Browserはウイルスではありませんが、インストールされる経緯や変更される設定のために、Malwarebytesなどのセキュリティツールは「潜在的に迷惑なプログラム」に分類しています。

Wave Browserはどのようにしてパソコンに入ったのですか?

多くの場合、広告やバンドル型のインストーラーが原因です。無料ソフトと一緒に提供され、デフォルトのオプションを受け入れるとインストールされます。無料のプログラムをインストールする際は、必ずカスタムインストールを選び、余分なオファーのチェックを外してください。

Wave Browserを削除するにはどうすればよいですか?

Windowsでは「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」からアンインストールし、スタートアップ項目を無効にして、スケジュールされたタスクを削除し、%LocalAppData%に残っているWaveフォルダーを削除します。Macではゴミ箱にドラッグし、ログイン項目から削除します。最後にMicrosoft DefenderまたはMalwarebytesでスキャンを行ってください。

Wave Browserが勝手に表示されるのを止めるにはどうすればよいですか?

Windowsではタスクマネージャーの「スタートアップ アプリ」で、Macではログイン項目でWaveを無効にし、タスク スケジューラでWaveのタスクを削除したうえで、別のブラウザを既定に設定してください。それでも再び現れる場合は、完全にアンインストールしてマルウェアスキャンを実行してください。

Wave Browserを完全に取り除くにはどうすればよいですか?

アンインストールし、スタートアップ項目、スケジュールされたタスク、残ったフォルダーを削除して、マルウェアスキャンを実行します。再発を防ぐには、広告の多いサイトにある「無料ダウンロード」ボタンを避け、カスタムインストールを選んでバンドルされたオファーのチェックを外してください。

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